矯正治療担当のドクターを
ご紹介しています。

歯並びが乱れているとどうしてもブラッシングが行き届かない場所が多くなり、むし歯や歯周病リスクが高まります。また、咀嚼が不十分になりやすく、消化器官に負担がかかることも。さらに、咬み合わせの乱れは、顎関節症、顔のゆがみ、頭痛、肩こり、腰痛を引き起こすなど、全身へ悪影響が広がることも少なくありません。その結果として精神的なストレスを抱えてしまう方もいるため、歯並びの乱れはしっかりと対処することが重要です。

良い歯並びというのは、前歯から奥歯までが左右対称にきちんと並んでいる状態です。さらに理想的なのは、上の前歯が下の前歯に2～3ｍかぶさっている状態。歯並びが整っていることで、きれいな発音や十分な咀嚼がしやすくなります。一方、良い咬み合わせというのは簡単に言えば「バランスよく咬めること」を指しており、仮に多少歯並びが乱れていても、どの歯も過度な負担がかからずバランスよく咬めるのであれば、咬み合わせは問題がないと言えます。

正確な診断、的確な治療を行うために、当クリニックでは患者様の検査資料を「従来のアナログ方式」と「最新式のデジタル方式」の両方で徹底的に分析しています。アナログ方式では、レントゲン写真のトレースや、特殊な定規を用いた歯列模型の計測などを実施。必要に応じてセットアップモデルという模型の歯を治療前に並べる作業を行います。一方、デジタル方式では、コンピューターによる将来的な顎の成長評価や、CTによる3次元での解析を行い治療精度を高めています。

当クリニック内には矯正歯科技工所（デンタルキッズラボ）があり、専門の女性歯科技工士が、患者さまの矯正装置を製作しています。技工士が直接患者さまと向き合えるため、矯正治療を丁寧かつスピーディに行うことができます。また、装置を作る歯科技工士の顔がわかることで患者さまも安心感を得られるのも、院内に矯正歯科技工所があるからこそのメリットです。

矯正治療は患者さまの生活に深く関わります。そのため、当クリニックではケアコミュニケーターを設置し、矯正治療期間中の生活に関するさまざまなサポートを行っております。矯正専門の歯科技工士や歯科衛生士が丁寧に対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

矯正治療と同時に、歯を白くしたい方へ

当クリニックでは薬剤を使って歯を削らずに白くしていくホワイトニングもご提供しています。結婚式や成人式といった晴れの日のために歯並びを整える矯正治療と歯を白くするホワイトニングを併用したいと考えている方もいるはず。矯正装置によって異なりますが、矯正治療とホワイトニングの併用は可能です。まずはお気軽にご相談ください。

矯正治療とホワイトニングは併用しても大丈夫？

ホワイトニングには、クリニックで行う「オフィスホワイトニング」、自宅で行う「ホームホワイトニング」、2つを同時に行う「デュアルホワイトニング」があります。マウスピース矯正の場合、矯正器具による障害がないためオフィス・ホーム・デュアルのホワイトニングを行うことが可能です。ただし、インビザラインの場合は、ホワイトニングできる箇所が限られることもあるため注意が必要です。

こんな場合も、矯正治療とホワイトニングの併用が可能です。

ブラケットを使用する表側矯正をされている方も、大切な日の前には矯正装置を一度外して、ホワイトニングを行うことが可能です。歯を美しくして笑顔に自信を持てるように、最善の方法をご提案させていただきます。